【無意識と意識下】理想のスタイルを作るために必要なこと【その4】
理想のスタイルを作るために必要なことは、イロイロあります。
トレーニングをがんばる、食事をコントロールする、睡眠をおろそかにしない…etc.
全ての要素が、うまくかみ合ったときに結果がついてきます。
今日は私が考える「トレーニングのゴール」について書いてみたいと思います。
結論としては「無意識でカラダをただしく動かせること」です。
私の経験では、これを理解してトレーニングをしないと結果が出ません。
「パーソナルトレー二ングで結果が出る理由」といっても良いかもしれません。
もし、あなたがトレーニング効果を実感できていないのであれば…
ぜひ、最後までお付き合いください。
人間の行動の9割は無意識?!
脳科学的に考えると、私たちの行動の9割以上は無意識でおこなわれているそうです。
たしかに普段の行動って、ふかく考えていないですよね。
たとえば、歩行。
- どちらの足から歩くのか
- どのくらいの歩幅で歩くのか
- どの程度の速さで歩くのか
- 腕はどのくらい振るのか
- 目線はどうするのか…etc.
すべての行動を考えておこなっているわけではないですよね。
では、私たちのカラダはどのようにして形作られるでしょうか?
私の経験では、その方の持つ生活習慣に左右されていることがほとんどです。
デスクワークや細かい作業がおおい職種の方であれば、首や肩の筋肉が発達しやすく、首が短く見えやすい。
肩こり、首こり、頭痛などで悩んでいるかもしれません。
よく言われますが、これは職業病ではありません。
同じ職業の方でも肩こり、首こり、頭痛にならない方もいるわけですから。
カラダの使い方にエラーが起きているだけなんです。
カラダの使い方のエラーは、日々の生活の中で何気なくやっている癖や習慣が原因です。
つまり、無意識の中で問題が起こっているわけです。
意識下?無意識?
カラダの使い方のエラーには、2種類あります。
上図にある通り。
- 意識下でできない
- 無意識でできない
「意識下でできない」は、できていないことを自覚できている状態。
自分でも苦手と思っていることがコレにあたりますね。
自覚できているので、ただしい努力をすれば改善できる状態です。
「無意識でできない」は、できていないことを自覚できていない状態です。
たとえば…クチャラー!
クチャラーってわかりますかね?
ご飯を食べるときにクチャクチャと音をだしてしまう人のことを指してます。
クチャラーの人って、自分が音を出していることに気がついていない人が多いです。
無意識で口を開けて食べてしまっているんですね。
口を閉じて咀嚼することが、「無意識でできない」というわけです。
これを何回も注意されることで、「意識下でできない」の状態へ。
そして、そのエラーを改善したい!と考えた時に「意識下でできる」へ移行します。
もちろん、すぐに意識下に刷り込まれるわけではありません。
「意識下でできる」⇔「意識下でできない」を行ったり来たりって感じですね。
繰り返し練習することで、最終的に「無意識でできる」になるわけです。
なので、「無意識でできない」→「意識下でできない」→「意識下でできる」→「無意識でできる」の順番で成長していくというわけですね。
今が「無意識でできない」だから、一生できない!というわけではありません。
理想のスタイルは作れる
ここで「良いお知らせ」と「悪いお知らせ」があります。
まず悪いお知らせから…
もし、あなたがご自身のスタイルに不満があるのであれば、それはあなたのカラダの使い方にエラーがあるからです。
あなたのカラダ、スタイルはあなた自身が作ったものです。
うっせーよ、知ってるよ!って思いますよね^^;
※ディスっているわけではなく、客観的事実として…。
でも、良いお知らせもありますから!
最後までお付き合いください。
では、良いお知らせを。
きれいなスタイルを作るカラダの使い方を知れば、理想のスタイルは作れるということです。
遺伝子が~とか、骨格が~とか、イロイロありますが…
スタイルは先天的要素だけでは決まりません。
後天的要素で作ることもできます。
スタイルが悪いのは、きれいなスタイルを作るカラダの使い方を知らないだけです。
つまり、きれいなスタイルを作るカラダの使い方を「無意識でできない」だけ。
気づいていないし、知らないからできない。
それは、当たり前のことですからね^^;
改善のためには、上記の通り。
「無意識でできない」→「意識下でできない」→「意識下でできる」→「無意識でできる」と成長すれば良いんです。
もちろん、無意識の行動を変えることは簡単なことではないです。
時間もかかるかもしれません。
でも、やれば確実に変わります!
確実に理想のスタイルに近づいていきます!
でも、何をしたらいいのかわからない…と思いますよね。
そんな時は、専門的な知識をもったトレーナーに任せてください。
餅は餅屋と言いますが、カラダを動かすことにかけてはトレーナーの右に出る職業はないと自負してます。
さぁ、理想のスタイルを作る覚悟はできましたか?
覚悟ができた方は、ぜひ無料体験へ。