【セルフトーク】自分に話しかけると食欲が安定する?!

あなたは食欲のコントロールに悩んでいませんか?

ダイエットや健康管理をしている人にとって、食欲の安定は重要な要素です。

…アタマでは理解できていても、なかなか難しいですよね^^;

そこで、今回は「三人称セルフトーク」という方法を紹介します。

セルフトークとは、自分自身に対して言葉をかけることです。

これは、心の声を意識的にコントロールし、食欲を抑えるための有効な手法とされています。

では、具体的にどのようにセルフトークを行えば良いのでしょうか?

皆さんの食欲コントロールに少しでもお役に立てるように、くわしく解説してみます。

三人称セルフトークとは?

セルフトークとは、自分自身に対して声をかけることです。

もっと簡単に言うならば、独り言ですね。

三人称セルフトークとは、自分自身に向かって「彼(彼女)は~」というように、他人のように話しかける方法です。

これにより、自分の気持ちや欲求を客観的に見つめることができ、感情のコントロールがしやすくなるのです。

わかりやすい例でいうと、元サッカー日本代表の本田圭佑さん。

彼がACミランに移籍した時のインタビューを覚えていますか?

「心の中で、私のリトルホンダに聞きました。『どこのクラブでプレーしたいんだ?』と。そうしたら、心の中のリトルホンダが「ACミランだ」と答えた。そういう経緯があって、ACミランに来ました。」

これはまさに三人称のセルフトークです。

「甘いものが食べたいけど、ダイエット中だから我慢しよう」

これを三人称で言いかえてみると、

「イシダは甘いものが食べたいんだね。ダイエット中だから我慢しよう」

と自分に言い聞かせることができます。

このように、自分が欲求を感じている一方で、冷静な判断もできるようになるのです。

また、セルフトークは自己肯定感を高める効果もあります。

自分に対して「○○○は頑張っているし、過去に成功した経験もあるから、今回もきっと大丈夫」と言い聞かせることで、自信を持って取り組むことができるのです。

 

一説によると…

人は1日に2~3万回はセルフトークをしていると言われています。

これまでの人生において、無意識に繰り返してきた自己対話によって思考パターンが形成されていく。

なんて言われることもあります。

1日に2~3万回もネガティブな声掛けをするのか?

それとも、ポジティブな声掛けをするのか?

これだけでも、私たちの行動はガラッと変わります。

できれば、ポジティブな方向に変えていきたいですよね!

ということで、さっそくやり方を解説していきましょう。

セルフトークの具体的なやり方

食欲が湧いてきたときに、自分にどんな言葉をかければいいのでしょうか?

セルフトークを行う際には、ポジティブな言葉を使うことが大切です。

目の前で起こっていることを、どうやってポジティブに捉えていくか。

「甘いものが食べたいけど、ダイエット中だから我慢しよう」

これをポジティブに変換していきましょう。

1.自分の目標を明確にする

まず、自分がなぜ食欲をコントロールしたいのか、どのような目標を持っているのかを明確にします。

例えば、「健康的な体重を維持したい」とか「食べ過ぎを改善して理想の体型になりたい」といった具体的な目標を考えましょう。

目標が明確になると、セルフトークも具体的になります。

「理想の体型になるために甘いものは我慢する」

2.ポジティブな言葉で自分を励ます

次は、さらに自分に対してポジティブな言葉をかけましょう。

例えば…「今まさに脂肪が燃えている!」とか、「ジャンクフードの誘惑を打ち破って、健康的な食事を選べる○○○って最高!」といった感じ。

自分自身に対してポジティブなメッセージを送ることで、食欲をコントロールしやすくなります。

「負ける」「我慢する」という言葉も、負けることをイメージしたり、我慢するというストレスがかかるので、使わない方がベターですね。

とにかく、ポジティブな言葉に変換することが大事。

「理想の体型になるために甘いものを我慢できる○○○って最高!」

3.自己強化フレーズを考える

最後に、自己強化フレーズを考えておくとより効果的です。

具体的なフレーズの例としては、「○○○は意志を強い」「○○○は最後までやり切れる」といったものがあります。

これらのフレーズを頭の中で繰り返し唱えることで、自己制御力を高めることができます。

「理想の体型になるために甘いものを我慢できる○○○って最高!理想を叶えるまでやり切ろう!」

といった感じでしょうか。

自分の感情を客観視する

簡単にまとめると、自分の感情を客観視するってことですかね。

以前からストレスを感じた時に、それを客観視することでストレスが緩和するということが、数多くの研究でわかっています。

「お腹が空いた」→「イシダはお腹が空いているんだね」みたいな感じで。

食事を考える時も欲望の赴くままではなく、ワンクッション。

「○○○は何が食べたいの?」

「○○○はどうしたいの?」

「俺はいいけど、YAZAWAがなんて言うかな」

みたいな感じで、一人称と三人称で話し合ってみてください。

とくに難しく考える必要はなくて、自分に話しかけるだけ。

すぐにでも取り入れることができる内容ですから、ぜひ試してみてください。

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