お腹を引き締める運動!スクワットは絶対やれ!
キュッと引き締まったウエストを作るために、スクワットをやり込んでください!
お腹を引き締めるに、なんで下半身の運動なんだ?
と思われる方も多いでしょう。
ハッキリといいます。
お腹を引き締めるに、腹筋運動をがんばっても効果は低いです。
最短で、効果的に、お腹を引き締めたいのであれば、とにかく「スクワット」
お腹を引き締めたい方は、最後までお付き合いくださるとうれしいです。
腹筋は効果なし?!
こんにちは、福岡みらいスタジオの石田です!
キュッと引き締まったウエストを作るために、皆さんだったらどんな運動をしますか?
多くの方が「腹筋」や「体幹トレーニング」と答えると思います。
確かに、間違ってはいません…
全く意味がない…とは言いません。
ですが、少しでも早くお腹を引き締めるためには「スクワット」がベスト!
2013年にアメリカのトレーニング協会「NSCA」が発表した研究結果で、おもしろいことがわかりました。
コアマッスルに効くトレーニングとは?
コアマッスルとは?
- 腹横筋
- 腰部多裂筋
- 腰方形筋
ここでは、上記3つを指しています。
を調べたメタ解析です。
※原文は下記のリンクへ
Systematic Review of Core Muscle Activity During Physical Fitness Exercises
この研究によると、「腹筋運動」や「体幹トレーニング」は思ったほどの効果がない。
大事なことなので、もう一度。
「腹筋運動」や「体幹トレーニング」は思ったほどの効果がない!
全く意味がない!というわけではありません。
ですが、もっと効果的な運動があるということです。
腹筋運動を否定するつもりはありませんが、お腹を引き締める効果は高くありません。
お腹を引き締める3つのトレーニング
お腹を引き締めるために、3つのトレーニングが有効であると書かれています。
- スクワット
- デッドリフト
- オーバーヘッドプレス
意外な結果かもしれませんが、腹筋運動や体幹トレーニングは入っていません^^;
トレーニングメニューのBIG3から、2種目入っています。
これはすごく納得!
BIG3は全身運動ですしね、そりゃコアマッスルにも効きます。
私はいろいろなトレーニングに手を出すより、BIG3をやり込むべきだと考えています。
オーバーヘッドプレス?なぜ?
と思われるかたも多いのではないでしょうか?
ウエストを引き締めるためには、肋骨(胸郭)を上に引き上げなければいけません。
オーバーヘッドプレスは、腕を上にあげるときに肋骨(胸郭)が引きあがります。
その位置を維持するために、腹横筋が使われます。
とにかく!
最短で、効果的にお腹を引き締めたいのであれば…
- スクワット
- デッドリフト
- オーバーヘッドプレス
この3つをやり込んでみてはいかがでしょう?
お腹を引き締めるために必要なこと
さいごに、お腹を引き締めるために必要なことを書いておきます。
とにかく、体脂肪を燃焼させることです。
そのために、大きな筋肉をトレーニングすることが必須なわけです。
つまり、スクワット!
ということですね。
食事制限で痩せることはできても「引き締まったカラダ」とは、ちょっと違いますよね。
健康的に引き締めるためには、上記の3つのトレーニングを行ってみてくださいね。
誤解のないように書いておきますが、「腹筋運動」や「体幹トレーニング」が意味がないとは言っていません。
上記の研究の結論でも書かれてますが、アスリートなど、パフォーマンスアップのためには欠かせません。
また、6つや8つに割れた「逞しい腹筋」を手にしたい方にも必要です。
- お腹のサイズを細くしたい
- 縦割れのお腹
- ウエストを引き締めたい
…くらいであれば、スクワットなどの方が効果的ということです。
地道に「腹筋運動」や「体幹トレーニング」をがんばったけど、なかなか変化がない…
という方の参考になれば嬉しいです。