【骨格のポジション作り】理想のスタイルを作るために必要なこと【その3】
理想のスタイルを作るために、姿勢作りも必須です。
「姿勢=骨格のポジション」
姿勢って、どうやって決まると思いますか?
簡単に言うと、骨の位置で決まります。
じゃぁ…
骨の位置はどうやって決まるのかというと、前後・左右・上下の筋バランスで決まります。
イメージ通り動かせるカラダをつくって、安定感を手に入れたら、次は姿勢作りです。
姿勢は個々人の差が大きいので、○○○タイプの人は△△△をしましょう!
というようなアドバイスはできません^^;
※モビリティ・スタビリティも同じことが言えますが…
今日は私が経験してきた姿勢を、例に挙げて説明していきます。
美しいスタイルは、姿勢から。
姿勢が悪いとどうなる?
理想の美しいスタイルを手にするために、姿勢ってめっちゃ重要です。
一般的に美しいとされるモデルさんをイメージしてみてください。
すんごい猫背なモデルさんってイメージできますか?
どちらかと言えば、シュッとまっすぐ立っているイメージじゃないですか?
撮影の時に、ウエストラインやヒップラインを出すために反り腰にすることはあると思いますが…。
基本的には、シュッとしてますよね。
姿勢がキレイということは、骨格のポジションがキレイということです。
骨格のポジションがキレイな方は、バランスよくキレイにカラダを動かすことができます。
なので、必要な部位にキレイに筋肉がつきます。
結果として、スタイルが良くなるわけです。
これ、姿勢が悪いと逆パターンになります。
どんなケースが考えられるか、私の経験をもとに下記に書いていきます。
反り腰さんのケース
姿勢を意識しすぎるあまり、反り腰になっていらっしゃる方って多いんです。
たぶん、一般的にみれば姿勢がキレイ!となりやすいと思いますし。
上記の通り、ウエストラインやヒップラインがきれいに見えることもメリットですね。
背筋も伸びてシュッとして見えますし、デメリットはなさそうに見えます。
…が、何事にもメリットがあればデメリットも存在します。
反り腰さんのデメリットは、下記の3つが考えらえれます。
- 前モモがパーンと張ってしまう
- 下腹部がポッコリしやすい
- 肋骨が閉じれない
もちろん、個々人の差が大きいので確実にこうなるわけではありませんので、悪しからず。
あくまで、私の経験談です。
猫背さんのケース
デスクワークなど、座っていることが多い方は猫背になりやすいですね。
反り腰さんよりも、姿勢は悪く見られやすいです。
メリットとして、反り腰状態よりリラックスしやすいことが挙げられます。
猫背さんのデメリットは、下記の3つが考えらえれます。
- ウエストのくびれが迷子になる
- お尻が重力と仲良し
- 首が短く見える
反り腰さんと同様に、個々人の差が大きいので確実にこうなるわけではありませんので、悪しからず。
あくまで、私の経験談です。
理想的な姿勢とは?
私が考える理想的な姿勢は、どの関節にも負担がなくスムーズに動ける姿勢です。
なぜなら、人間のカラダは長期間にわたる進化の過程で、最適化された骨格を持っていると考えているからです。
直立二足歩行で、狩猟採取することに特化した骨格で、動くことに特化しているというか、動かすためにデザインされているのではないかと。
だから、前後・左右・上下・斜め、どこにでも力みなくスムーズに動けることができることが重要。
反り腰や猫背のように偏った姿勢ではなくて、ニュートラルポジションが理想です。
- 関数の座標でいうと原点。
- 円でいうと中心点。
- 新日本プロレスでいうと長州力。
ちなみに…
猫背になることが悪いというわけではありません。
極論をいえば、猫背にもできて、反り腰もできて、まっすぐな姿勢もできることが理想なので。
どっちも大事だし、その中間地点も人それぞれ。
だから、姿勢には絶対的な正解はありません。
なにごとも白か黒かでハッキリと分けるのではなくて、グレーゾーンにこそ正解があります。
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