SNSでボディイメージが悪化する?【メリット&デメリット】
みなさん、SNSやってますか?
Twitter、youtube、Facebook、Instagram、TikTok…etc.
いろいろなSNSがありますよね。
私のように時代についていけていない方もいれば、使いこなしている方もいらっしゃるでしょう。
そんなSNSですが、以前から「メリットもあるけどデメリットもあるよね…」と言われております。
ここ最近言われているのは「ボディイメージの悪化」です。
ということで、今日はダイエット・ボディメイクとSNSについて書いていきます。
比較すべきは…?
若者を対象とした研究が非常に興味深かったのでシェアします。
この研究ではTikTokを対象としていますが、その他のSNSでも同じことが言えるでしょう。
結果としては、SNSをやることで自身のボディイメージが悪化するそうな。
キレイ、カッコいい、美しい…
なんかキラキラした投稿が数多くありますよね。
そんな投稿をみてどう感じますか?
- いいなぁ
- 羨ましいなぁ
- なんで私は…
みたいに、なんとなーくネガティブな気分になりません?
どうしても自分と他者を比べてしまいがちです。
ダイエットやトレーニングだけではないですが、比べるべきは「過去の自分」です。
痩せたか・スタイルが良くなったか・筋肉がついたか・パワーが上がったか…etc.
それは、自分自身との闘いなわけですよ。
自分と他者を比較するヒマがあるならスクワットを10回した方が良いです。
詳しい内容は下記URLより。
TikTok use and body dissatisfaction: Examining direct, indirect, and moderated relations
本当になりたい自分を知る
ダイエットを専門に指導している私が言うのも変な気がしますが…
ホントに痩せる必要ある?
あなたがやりたいことは、痩せないとできないことなの?
これ、けっこう重要なんですよ。
初回のカウンセリングでは、本気でカラダを変えるために痩せたい理由を深掘りします。
昔から使われていますが5W1Hの質問て大事ですよね。
- Why(なぜ痩せたいのか)
- What(痩せて何をしたいのか)
- When(いつまでに痩せたいのか)
- Where(どこを痩せたいのか)
- Who(誰のために痩せたいのか)
- How(どのくらい痩せたいのか)
もし痩せなくてもできることなのであれば、ムリに痩せなくていいと思います。
本気で痩せたい理由・目的がないのであれば、どこかで甘えが出てしまいますし、なぁなぁになってしまうことがあります。
これまで多くの方のカウンセリングをしてきましたが、自分で「痩せたい理由」を認識できていない方が非常に多いです。
ダイエットが成功しない理由にもなってしまうので、5W1Hで考えてみることをオススメします。
たとえば、痩せたい理由が「SNSの○○さんみたいなカラダになりたいから」でも良いんです。
「Why」の部分が上記なのであれば、それ以外の「What」「When」「Where」「Who」「How」の部分は?
SNSは悪いもの?
ここまでだとSNSってなんか悪いやつだ!ってなりがちですが、そうでもありません。
デメリットがあれば、メリットもあります。
- 人とのつながり
- アイデンティティの確率
- ストレス管理
- 情報収集
などに役立つというメリットを主張する研究も数多くありますからね。
何でも同じことが言えますが、メリットがあればデメリットもあるってことでしょうね。
うまく活用できれば、ダイエットやボディメイクにも役立つと思います。
SNSは便利な道具だからこそ、うまく活用したいですね。