【ボディメイク】筋力アップと筋量アップの違い【かっこいいカラダ作り】
もし、あなたが筋力トレーニングをしていて、
「こんなカラダになりたい!」
という目標があるのであれば「筋力アップ」と「筋量アップ」の違いについて知っておくべきです。
ざっくりいうと…
「筋力アップ」は、より重たいものを持ち上げれるようになること。
「筋量アップ」は、筋肉の量を増やして大きくすること。
目的が変われば、トレーニングの方法も変わります。
カラダが締まらない…
筋肉がつかない…
という方は、間違ったトレーニングをおこなっている可能性があります!
ボディメイクでお悩みの方は、最後までお付き合いください。
筋量を増やすにはトレーニングボリュームが大事
トレーニングをやっている方はご存じだと思いますが、筋量を増やすためにはトレーニングボリュームが重要です。
トレーニングボリュームとは…
重量×回数×セット数 = トレーニングボリューム
のことで、トレーニングで持ち上げた重さの総重量を指す。
筋量を増やすためには、トレーニングボリュームが大きい方が良いと言われます。
ベンチプレスを頑張っているA君・B君・C君がいます。
A君 100kg × 4回 × 5セット
B君 80kg × 8回 × 6セット
C君 50kg × 12回 × 10セット
上記の場合、それぞれのトレーニングボリュームは…
A君 2000kg
B君 3840ka
C君 6000kg
なので、筋肥大しやすい順番でいうと…
C君・B君・A君
となります。
筋量を増やしたのであれば、基本的にはトレーニングボリュームを増やすことが重要なんです。
では、トレーニングボリュームが同じ場合はどうでしょうか?
低負荷・高回数
高負荷・低回数
のどちらが筋肥大しやすいと思いますか?
・50kg×20回×3セット
・100kg×3回×10セット
意外かもしれませんが、低負荷・高回数のほうが筋肥大を起こしやすいそうです。
Effects of rest intervals and training loads on metabolic stress and muscle hypertrophy
DOI: 10.1111/cpf.12409
あの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーさんも低負荷・高回数のトレーニングを好んでやっていたそうです。
筋肥大が目的であれば、低負荷・高回数で良いと思います。
筋力を高めるには?
筋力を高めるためには、高負荷・低回数のトレーニングが必要です。
東京大学のおこなった研究のデータをみても、高負荷をかけたトレーニングの方が筋力が向上しています。
ですので、アスリートのパフォーマンスを上げるためには、筋力アップのトレーニングが必要であると考えます。
「イチローはウエイトトレーニングはしないって言ってますよ?」
と言われる方もいらっしゃるのですが、一般人以上の基礎筋力があるから言えることなんです。
若いころはウエイトトレーニングで身体を大きくした時期もありますし。
その下地があって「ウエイトトレーニングを(今は)しない」ということだと思うんですよね。
筋力を伸ばして、パフォーマンスを上げるためには、高重量・低回数のトレーニングが必要です。
どんなカラダになりたいのか意識すること
最後に、大事なことは「どんなカラダになりたいのか意識すること」です。
たとえば、あなたが料理を頼まれたとします。
- 牛肉
- 人参
- 玉ねぎ
- ジャガイモ
を使って何か作ってください…と言われたら何を作りますか?
パッと思いつくだけでも…
- カレー
- 肉じゃが
- シチュー
などがありますよね?
もしかしたら、ステーキと付け合わせかもしれません。
ステーキをイメージできなければ、作ることはできません。
カラダ作りも同じです。
どんなカラダになりたいのか具体的なイメージがないと、トレーニングの効果は出にくくなります。
- カラダを大きくしたい
- カラダを絞りたい
といった目的であれば、細かく目標を定めるべきです。
そして、理想と現実のギャップを埋めるために必要なことを挙げていきます。
あとは、それを実行していくだけです。
何をしてら良いのかわからないという方は、パーソナルトレーニングを受けることをオススメします。
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