加圧トレーニングは体幹に効かない?について真面目に解説してみた
加圧トレーニングは体幹には効かない!
と聞いたことがありませんか?
ベルトは腕と脚にしか巻けませんし、何となく体幹に効かなそうなイメージがありますよね^^;
結論から言うと…
加圧トレーニングは、体幹に効きます!
2018年に出されたこちらの論文では面白い結果が出ています。
DOI:10.1007/s00421-018-3806-2
加圧ベルトを巻いていない部位にも、成長ホルモンが移動して、効果転移が起こる。
と、書いてあります。
詳しくは後述しますが、体幹にもシッカリと効果が出ますので、ご安心ください。
加圧トレーニングの効果を体感したい方は、ぜひ無料体験へお越しください!
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効果転移を利用せよ
加圧トレーニングは、体幹部にもシッカリと効果を出すことができます。
加圧ベルトは体幹部には巻けないので、体幹には効果がない!
と言っている方は、加圧トレーニングをしたことが無いか、詳しく知らないのに憶測で答えているのだと思います^^;
加圧トレーニングは、体幹トレーニングの効果も高めることができるんです。
それを証明する論文が2018年に発表されましたのでシェアします。
DOI:10.1007/s00421-018-3806-2
「加圧グループ」と「比較群」に分けてトレーニング結果を比較。
どちらのグループも、加圧ベルトを巻かずに❝片腕❞で、50%の負荷でアームカールを10回3セット。
ここからグループごとに差をつけます。
加圧グループはベルトを巻いて、比較群はそのまま、30%の負荷でレッグエクステンションを10回3セット。
・脚を伸ばす筋肉の成長は、加圧グループの方が2倍増加した。
・加圧グループは、トレーニングを行った腕の筋力、筋肉量が大きく増加した。
・比較群は、腕の筋量に変化は見られなかった。
50%の負荷・10回・3セット程度のトレーニングでは、筋肉は成長しづらいと言えます。
ですが、加圧トレーニングを行ったグループは、トレーニングを行った腕の筋肉が優位に成長したそうです。
トレーニングは、加圧ベルトを巻いていない状態で行ったのにもかかわらず、優位に成長したと。
つまり、加圧トレーニング後に分泌される「マイオカイン」や「成長ホルモン」は、全身の筋肉に影響を与えるということです。
トレーニングを行った「部位」と「筋肉」は関係ないのです。
脚にベルトを巻いて、腕のトレーニングを行ったとしても加圧トレーニングの効果を得ることができるということです。
加圧は体幹にも効く
加圧トレーニング特有の効果転移をうまく使えば、ダイエット効果を高めることができます。
こちらの男性は、10ヶ月で体重-20kg・体脂肪率-10%を達成!
※食事指導もおこなっております。
トレーニングの内容は、とにかく全身運動を意識してプログラムを組みました。
腕にベルトを巻いて腕のトレーニング…だけでなく、下肢や体幹部のトレーニングも!
体脂肪を落としながら、全身の筋肉量がアップしています。
ベルトを巻いていない体幹部の筋量も2-3kgアップ^^
ちゃんと加圧トレーニングに適したメニューが組めていれば、必ず結果が出ます。
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